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2008年10月26日

インターネットの近未来

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ニュース

コンサルタント会社のComputer Sciences Corporation(CSC)が発表した「DIGITAL DISRUPPTION」という報告書についての記事が[ITMedia」に掲載されていました。■「デジタル革命の原動力となる7つの「破壊的トレンド」」
本文は英語なので(読もうという気も起きない96ページのボリューム!!笑)自分はITメディアの記事をチェック。

■ニューメディア
ブログやSNS、WIKIなどWebサイトを作る知識を持たない人にも簡単に情報発信できるメディアを「ニューメディア」と位置づけているようです。YouTubeなどの動画投稿サイトもその一つ。

この種のメディアに関してはほんとにもう「進化」というしかないでしょうね。特にブログ。
無名で全くITスキルを持たない人が自分のアイデンティティを持って読者を魅了する。自分も愛読してるブログがありますし、お気に入りのブログはITに関係ないことが多いです。IT関連のブログは「仕事」として読みますが、今楽しめるのは「古民家」関連のブログですね。こういうニッチな話題の情報が豊富に楽しめるようになったのは大きいと思います。

動画投稿サイトについては「ニコニコ動画」に注目しています。YouTubeも面白いですけど、動画自体がつまらないと面白くないですが、ニコニコ動画は見てる人同士の連帯感みたいなものが面白いなあって思ったりしてます。動画にコメントが入るので、そのコメント自体が面白かったり^^テレビ見てるときでも一緒に見てる人が面白い突っ込み入れたりして記憶に残るなんて事ありますよね?そんな感じに近いです。

「ニコ動」に関しては「生放送」に期待してます。今までの動画メディアで見てる人の反応がリアルに発信側に伝わるなんてことなかったですよね?FAXとかメールくらいでしか。でも「ニコニコ生放送」では見てる人の反応がその場ですぐやってる人に伝わります。それをやってる人がまたネタにしたり。そういう双方向性ってのは新しいなあと。

ソフトバンク携帯の新製品発表や、麻生総理の演説みたいなのもやるみたいです。ソフトバンクの孫社長はヘビーなネットユーザーには嫌われてること多いのでどうなることやら^^;

■ソーシャルソフトウェア
mixiなんかのSNSですね。

SNSというメディアは規模が小さいほうに進化するんじゃないかなあって思ってます。数社が集まって何かしらのプロジェクトを立ち上げ、そこにSNSが入ったら便利なんじゃないかと。現実のオフィスが無くとも、SNSの中で仕事を進めていくのは便利そうだなあって思ってます。ちなみに弊社でもとある企業のSNSやってたりします。

■拡張現実
「SecandLife]みたいな3Dの仮想現実の事言ってるみたいですが、自分としては???な感じです。

ネットショップで服を買うために全身をスキャンして立体化してコンピュータの中で試着するなんて技術が紹介されてますが、服ってサイズが合えばいいって物ではないですよね?
仮想現実はあくまでも遊びでしかないと思うので、それを使った遊びを先に考えないと技術がいくら進歩しても無駄な気がします。仮想現実の中でまで自分の身体的コンプレックス感じるのはしんどいし、リアルな方向じゃ面白くないなー。

そういう意味で「MMORPG」というゲームなんかが一番今のところうまく使ってるんじゃないでしょうか?

ここに関してはゲーム以外ではまだまだ先の話でしょうね。

■情報の透明性
どこにでもセンサーやカメラが付いて信頼できる情報をネットワークを通じて得ることが出来るようになるってことらしいです。

食品の安全性なんてのが疑問視されている現在においては、商品の生産者から流通など自分の手元に届くまでの情報が信頼できる形で得られるようになるのは非常に有効だと思います。生産農家から流通でどういう風に扱われてきたか、店頭に届いてから何日経過しているのかなど知ることが出来れば安全かどうかの判断は出来そうです。逆に情報を提供できなければ受け入れてもらえない世の中になっていくでしょうね。

でも、その情報量に僕らの脳みそが耐えられるかが問題です。情報はあくまで情報ですからそれを判断するのは僕らの脳みそです。まあ慣れるものかもしれないけれど。

あとプライバシーの問題もあります。Googleのストリートヴューでラブホテルに入ろうとしていた男女が写っていたらしいですが、人に知られて困らない関係の男女だけではないでしょうしね^^;

便利な情報ですが、それに関わる人たちが公開したい情報、されたくない情報をコントロールできるシステムが用意されないと、プライバシーが侵害される恐れが出てきます。
難しい問題ですが、これからのITが解決しなければならない問題の一つでしょう。


■新しい波の「波」
要するに電波のことです。どこでも無線でインターネットにアクセスできる技術のことですね。

現在では「携帯電話網」「公衆無線LAN」「E-モバイル」といったところがモバイル通信サービスを提供してますが、速度的にまだまだといった所でしょう。携帯電話以外は使っている人は少数派でしょう。これが実効速度で「10Mbps」を超え、5000円程度の定額料金で利用できるとなると話が変わってきます。

まず、電話の通話料なんてのはなくなります。Skypeなどで話が出来るようになれば通話料が必要な携帯電話は誰も使わなくなるでしょう。動画も十分な画質で見ることが出来ます。すべてのインターネットコンテンツを無線でどこでも利用できるようになれば、家庭にインターネット回線を引く必要が無くなり、携帯電話(のようなもの)を一人一台持ってそれで通信するようになるでしょう。

そして電波で長距離通信が出来るとなったら、今までブロードバンドが使えなかった山間部や離島でもインターネットが普及します。実は意外とすぐに実現可能なところまで来ているのですが。


■プラットフォーム刷新
ハードウェア的なことですね。個人(または企業)が一人(1社)で使うにはコンピュータの性能があまりにも高くなってくると、一台のコンピュータを複数人でネットワークを通じて共有して使おうという発想になってきます。そのほうがコストが安いですから。
そのためのサービス、チャレンジがいろいろなところで始まっています。これが普及してくるとWindowsじゃないコンピュータを多くの人が使うことになるかもしれませんね。


■スマート化する世界
セマンティック技術とは簡単に言うと「コンピュータに情報の意味を考えさせる」ということです。

たとえば従来はWeb検索によって情報を探すときは、入力されたキーワードと一致する言葉が多く含まれているサイトが上位に表示される、といったようにデータが一致することが重要だったのですが、セマンティック技術においては「意味」をコンピュータが理解し、意味が一致する類義語やその意味によって予想される結果に重点をおいて検索します。うまく説明するの難しいですね^^;

まあちょっと自分としては向かって欲しくない方向性であったりします^^;コンピュータに指示される世界になってしまいそうでちょっと怖いです。

てかめっちゃ長い記事だな。最後まで読んでくれたかたいたらありがとうございます。
かなり主観と自分の理解の限界で書いてますので間違いあったらご指摘お願いいたします^^;





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Posted by アリミツ at 08:08│Comments(3)ニュース記事から
この記事へのコメント
SNSちょっと考えたりします
区別化一般に向けた情報と会員向け情報など
しかし、現実は、日々の作業に追われてなかなか実現しません。
今論議されていることが、インターネットの世界は、アッという間に実現してしまうんでしょうんね
Posted by 雨里 at 2008年10月26日 12:49
>雨里さん
雨里さんのお仕事ならお客様向けの情報ってことですよね?
だったらSNSより「Xoops」って言うCMSアプリケーションの方が使い勝手よさそうです。コミュニケーションサイト構築用なので、一般向け、顧客向け、そのほかにもさらに細かく情報を受け取る側の権限を設定することが可能です。
そのうちCMS(コンテンツマネージメントシステム)のことも詳しく書きますね~
Posted by PCパートナーズPCパートナーズ at 2008年10月26日 22:18
そうです^^
CMS?初耳です。アップ楽しみにしています
Posted by 雨里 at 2008年10月27日 12:26
 
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