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Posted by みやchan運営事務局 at

2008年11月19日

メモリーカードの互換性

メモリーカードの互換性

パソコンこんさんちにパソコンを届けにいったときにパソコン内臓のメモリーカードリーダーで「XDカード」が読み込めなかった、という話を聞きました。

自分のような仕事(パソコンの仕事の中でもハードウェアの方)をしている人間としては常識であったりするのですが、フジやオリンパスで採用されている「XDピクチャーカード」にはいくつかの規格があり、それぞれ対応機器が決まっています。

最初期型・・・・・・・・・基本的にほとんどの機種で使えます

TypeM・・・・・・・・・・・大容量化を目指して策定された規格。メモリーカードの型番の容量表記の前か最後に「M」が付きます。2005年以前の機種ではほぼ絶望的。その後発売の機種でも未対応のものがあります。

TypeM+(プラス)・・・今年登場した規格。高速化されていますがオリンパスのカメラで使用した場合のみ。


TypeH・・・・・・・・・・・・TypeM発売と同時期にオリンパスが発売した規格。高速化されているが、オリンパス以外の機器で読み込めないことが多い。


という感じです。


他のメモリーカードでも似たようなことはよくあって、たとえば一番よく普及している「SDカード」。
2GBを超える容量のものは完全に別規格であり、「SDHC」と呼ばれます。
「SDHC」対応をうたっている製品以外ではまず使えません。

メモリースティックも「PRO」や「DUO」や「PROHD」など規格が分かれており、それぞれ対応していないと使えなかったりします。

またコンパクトフラッシュにもCFカードとCF+カードがあります。

それぞれ一番最初に想定した容量、転送速度を超えるための仕様変更で、エンジニアの皆さんが試行錯誤しつつがんばって開発した跡であるので寛大な心で見てあげましょう。


今日は「ビジネスの食卓(仮)」サークルの第一回会合^^
初対面の方とたくさんお会いできるようなのでどきどき緊張しつつ楽しみにしています。

遅刻しないように仕事片付けねば^^;  


2008年10月27日

CMSって何?

コンピュータ、IT用語
雨里さんにコメントでご質問いただいたので今日は「CMS」「コンテンツマネージメントシステム」について書きます。もしかしたらまた用語についての解説書くかもしれないので調子こいてロゴ作ってみました(笑)

というわけでシリーズになるかもしれない第一回目です。

「CMS」とは何か?

一言で言ってしまうと、「特別な知識が無い人にも、簡単に更新、修正、投稿が可能なWebサイトを作るためのソフト」です。

なんだかわかりづらい説明ですが^^;ブロガーの皆さんなら日常的にやっていることです。
「ブログ」も「CMS」の一つなのです。

ブログを書くのに全然特別な知識は要らないですよね?
パソコンこんさんの授業を受ければ「ブログってこんなに奥が深かったんだ!!」って思いますが、それはまあ置いといて、
ブログを書くときはみやchanにログインして記事投稿画面を開き、文章を書いたり、画像を挿入したりして誰でも簡単に記事を書けちゃいますよね?

それが出来るのはみやchanのコンピュータで「CMS」というソフトが働いているからなのです。

実はmixiなんかのSNSもやっぱりCMSです。
使っていて意識することはほとんど無いですが、裏方でPHPやらSQLやらなにやら良くわからないプログラムが動いていてデータを書き込んだり、呼び出してきてIEなどで表示できる形に変換したりして「mixi」として成り立っています。

Webデザイナーがページを作る代わりに、コンピュータの中のプログラムが決められたテンプレートに基づいて、ユーザーから入力された情報を整形してWebページを作る。
そういうことが出来るものを「CMS」(コンテンツマネージメントシステム)と呼びます。

いろんな「CMS」

「CMS」には世界中にいろんなシステムがあります。
代表的なものをあげると

ブログサイト構築に適した「MovableType」(ムーバブルタイプ)

コミュニティサイト構築に適した「Xoops」(ズープス)

ショッピングサイト構築に適した「ECCube」(イーシーキューブ)

SNSサイト構築に適した「OPEN PNE」(オープンピーエヌイー)

などなど数え切れないほどあります。
上記にあげたものはすべて「無料で使える」物ですが、有料のものもあります。

現在、ユーザーが自由に書き込めるようになっているサイトはほとんどが「CMS」を使っていると思っていいと思います。そのシステムが自前で作ったものか、上に挙げた汎用的なものかの違いはありますが。

ただ、誰でも自由に投稿などが可能な反面、汎用なので目的に沿ったサイトを作り上げるためには「PHP」などのプログラムの知識もどうしても必要で、一般の方には難しいかもしれません。

昨日の雨里さんのコメントに対して、
「雨里さんのお仕事ならお客様向けの情報ってことですよね?
だったらSNSより「Xoops」って言うCMSアプリケーションの方が使い勝手よさそうです。コミュニケーションサイト構築用なので、一般向け、顧客向け、そのほかにもさらに細かく情報を受け取る側の権限を設定することが可能です。」

とお返事したのですが、「Xoops」というCMSならばユーザーごとに細かくアクセス権限を定めることが出来ます。

ユーザーをグループ分けして、
「すべてのページに対して書き込み、閲覧が自由に出来る人」
「閲覧は自由に出来るが、書き込めるページに制限がある人」
「閲覧は自由に出来るが、すでにある記事に対してのコメントしか出来ない人」
「限られたページしか閲覧できず、書き込みは全く出来ない人」
といったように細かくユーザーのアクセス可能範囲を決めることが出来ます。

会員制でサービスをしていて、Webサイトでの広告とともに会員の方に向けた案内を同じサイトで同時に行いたい、というような使い方に適しています。
また、もともとコミュニティサイト構築用のCMSなので、会員さん同士の交流もできる機能も搭載されています。

そのほかPCパートナーズでは「EC Cube」を使ったショッピングサイトの構築や、「OpenPNE」を使った顧客向けSNSサイトの構築なども承っております。



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