PCライフサポート

sitemap

2009年06月28日

モバイルデバイスいろいろ

あとで読む前回のWindows7先行予約についてのエントリーを上げたところ、アクセス数すごい事になりましたオドロキ
Windows7

こんなアクセス数は初めてです。それだけ新型Windows7の注目度が高いってことなんでしょうね。
先行予約分は一日持たずに完売だそうです。自分は記事上げる前に自分で使う分だけ確保しましたが、お客様用にも何本か予約入れておけば良かったなあって思うくらいでした。
発売が楽しみですね。

さて、今回は以前から予告していたモバイルデバイスについて取り上げてみたいと思います。
みやchanでブログ書いている方もそうでない方も、携帯電話などで外出先でインターネットを使う事が多いと思います。ある程度外出先での需要が多くなると気になるのが携帯電話でのインターネットの使いにくさ。
普段パソコンで使っていると携帯電話でできる事にはどうしても不満を覚えてしまうんですよね。
そこで気になるのがネットブックやスマートフォンなどのモバイル機器。

自分も最近はインターネットを快適に使えるモバイル環境が欲しくなってきました。

現在いろいろ出てますのでアリミツ視点で検討して見たいと思います。
今回は私が自分自身で購入しようと選んだのでかなり私の私観で評価しています。
異論のある人もあまりいじめないでくださいね^^;
まずは話題!?(もう定着してる??)のネットブックから。

①ネットブック(UMPC)


ネットブック
今一番話題のモバイルデバイスですね。従来のモバイルノートパソコンと比べても概念を一新するほどの小ささです。従来の感覚では小さすぎて使いにくい、と思ってしまうくらいの大きさです。

そしてネットブックのもう一つの特徴が圧倒的な安さ。
従来は小さいノートパソコンは非常に高価なものでした。B5サイズで軽量なものだとすぐに20万円を超えてしまうのが当たり前でした。パソコンを小さくするためには内部の部品の発熱を抑えなくてはいけません。そして電池駆動時間を長くするためには全体の消費電力を抑えなくてはなりません。さらに性能が高くない事にはどうしても高額になってしまうその価格を納得してもらう事はできません。
そのために特別なCPUを使い、冷却に工夫を凝らし、ソフトウェアで消費電力を削減し、と努力の積み重ねで出来上がっているのがモバイルノートパソコンだったのです。

その「高くて当たり前」な市場に殴り込みをかけて話題をさらったのが元祖ネットブック「ASUS EeePC」。発売当初の価格は6万円弱と低価格化が進むノートパソコンにおいて脅威の価格。売れないはずがありませんね。モバイルノートがほしい、でも高すぎる、と小型ノートパソコンをあきらめていた人たちはたくさんいましたから、そういったユーザーに大きなアピールに成功したのです。

現在ネットブック(UMPC)と呼ばれる小さなパソコンたちの特徴は以下のようなものです。

  • IntelAtomプロセッサを搭載。(VIA C7を搭載したものもありますがごくごく少数派ですね)

  • 8インチ前後の液晶。

  • 10GB前後のSSD。または2.5インチノートパソコン用ハードディスク

  • 2kg以下の軽量ボディ


こういったところでしょうか。
これらの特徴ですが、技術的に言って目新しいところは実はほとんどありません。
EeePCの勝利は完全にアイディアの勝利です。Atomプロセッサとはもともと小さなパソコン用のCPUではなく、家電や産業機械などのために開発された組み込み向けのCPUです。IntelもまさかこのCPUでパソコンを作ろうとするメーカーがあるとは思っていなかったでしょう。

ですがASUSの開発陣はこの性能は劣るが低消費電力低発熱そして非常に低価格なCPUに目をつけ、これで小さなノートパソコンを作りました。このアイディアはすごいと思います。開発に難しい事はほとんど無かったのではないかと思います。開発が簡単だからこそ開発費もかからず、常識を破壊する低価格で発売でき、世界的に圧倒的な支持を得ました。しかもモバイル用のOSを使うのではなく、使い慣れたWindowsXPを使えることが大きなメリットでしょう。

日本のメーカーは頭が固かったですね。EeePCなどすぐに作って売り出す技術力はあったはずです。
それができなかったのは頭が固くなっていたからでしょう。大きなビジネスチャンスを逃しましたし、世界的なネームバリューも後退することになりました。

ネットブックを選ぶポイント

  • スペックにだまされない。正直ネットブックの動作速度はメモリ搭載量とHDDまたはSSDの転送速度に左右されます。Atomにも数種類ありますが、CPUでの体感できるほど(実際いろいろ見てみましたが私の感覚では差はありませんでした)の差は無いと思っていいと思います。高いのを買う必要はありません。

  • 狙うなら3万円台から4万円台前半。ネットブックは既存のごく当たり前の技術で作られており、購入後のメモリ増設やHDD交換は簡単です。高いものはこの交換可能な部分のスペックを上げる事で価格を上げています。外見の好みさえクリアすれば安いものを選んで後悔する事はないと思います。

  • 解像度は低いもののほうが使いやすい。小さい画面で使うものですからある程度の妥協は仕方ありません。解像度の高い液晶が搭載されているものは効果になりますし、文字などは見にくいです。文字が見難いからと言って文字大きくしたりすると結局解像度低い安いものでよかった、となります。

  • 外付けCDドライブの予算も合わせて検討する。ダウンロード販売なども増えてきましたがやっぱりCDからしかインストールできないソフトもあります。外付けのCD/DVDドライブは必須と思っていいと思います。



アリミツ的お勧めネットブック
①ASUS EeePC901 ¥ 31,600より

主要スペック AtomN270 メモリ1GB 160GBHDD

お勧めの理由はずばり値段です。ネットブックは安い事が正義。高いネットブックはただの小さいノートパソコン。壊れてもそれほど痛手を被らないのでアクティブにがんがん使っていけると思います。

②ASUS EeePC901 SSD16GBモデル ¥ 34,900より

主要スペック AtomN270 メモリ1GB 16GBSSD

 ①のSSDモデルです。OSやソフトの立ち上がりはSSD効果でかなり体感できます。
HDDと違い衝撃にも強いのでさらにアクティブに使えると思います。GPSをつないで地図ソフトをインストールしてカーナビ代わりといった使い方にも最適。

③HP Mini 1000 Vivienne Tam Edition ¥ 44,982より

主要スペック AtomN270 メモリ1GB 160GBHDD
個人的に女性に使っていただきたいモデル。
こっそりこういうかわいいの大好きです。

Amazon特価で今かなりお買い得。普段は7万円位します。①②のEeePC901より液晶サイズが大きいので使いやすさもお勧め。この液晶サイズならこれ一台でも何とかなりますね。

④TOSHIBA  NB100/HF

主要スペック AtomN270 メモリ1GB 64GB SSD
ごくごく一般的なスペックながら大容量のSSDと1キロちょっとの軽さが魅力のモデル。
価格も安く、かなりお勧めです。
Vistaなのでちょっと動作重いのでメモリ増設はされたほうがいいかと。

PCライフサポートでも取り付けなど承っております。工賃3150円。
家電店のただ取り付けるだけのサービスではなく、後々のトラブルを避けるためメモリチェックを行いますので1~2時間お時間をいただきます。メモリ部品代はアマゾンで買うよりも安くできますのでお問い合わせください。時価に合わせてお安く提供させていただいております。



自分のお勧めはこんなところですね。
あと、忘れちゃいけない外付けドライブ。


次回はもっと手軽に扱えるスマートフォンをご紹介してみたいと思います。

アリミツが何を選んだのか??も次回ご報告します。

Amazonへのリンクばかり貼ってますが最近のAmazon安いんですよね^^;
Amazonで買ってサポートはPCライフサポートへ。結構賢い買い方だと思いますよgood





同じカテゴリー(シリーズ「パソコンの選び方」)の記事画像
パソコンの選び方(パソコンの寿命篇)
パソコンの選び方(ハードディスク篇)
パソコンの選び方(ハードディスク篇)
パソコンの選び方(メモリ篇)
パソコンの選び方(CPU篇)
同じカテゴリー(シリーズ「パソコンの選び方」)の記事
 モバイル検討中 (2009-05-27 11:25)
 パソコンの選び方(パソコンの寿命篇) (2008-11-29 08:07)
 パソコンの選び方(ハードディスク篇) (2008-11-28 22:08)
 パソコンの選び方(ハードディスク篇) (2008-11-23 11:58)
 パソコンの選び方(メモリ篇) (2008-11-17 07:07)
 パソコンの選び方(CPU篇) (2008-11-14 07:51)

 
<ご注意>
書き込まれた内容は公開され、ブログの持ち主だけが削除できます。

削除
モバイルデバイスいろいろ
    コメント(0)